キャンプや焚き火用のテーブルとして、定番の製品と言えばユニフレームの焚き火テーブル。
以前から気になっていましたが、いつも一緒にキャンプをしている友人が使っているのを試させてもらい、すぐに購入を決意しました。
ちなみに今回紹介する焚き火テーブル、2019年にラージ サイズが発売されました。これまで2個並べて使っていた方も多いようですが、ラージサイズの登場でファミリーキャンプにも使えそう、、欲しい。
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ユニフレーム 焚き火テーブルの素晴らしい点
発売日は正確には分かりませんが、2005年頃にはすでに販売されていたみたい。ということは、少なくとも15年以上販売され続けているロングセラー製品?!
当時からテーブル天板をステンレスで作るというコンセプトを持っていたことに感心します。
熱に強い頑丈な天板
焚き火テーブルの天板はステンレス製。熱に強い素材です。友人は、このテーブルの上で焚き火台を使用していましたが、天板が焦げるようなことはありませんでした。
もちろん、熱くなったダッジオーブンやケトルなどを置いても心配なしということで、焚き火好きにとっては便利なアイテムです。
天板は熱だけでなく、傷や汚れにも強くできています。たとえば太い薪を天板に乗せても、目立つ傷がつくようなことはありませんでした。
ただ、やはり大きな傷や汚れはつけたくないので、個人的には焚き火テーブルの上でネイチャーストーブなどを使用する時には耐熱シートのような物を敷いて使います。
天然木のプレートデザインが好み
単純に「頑丈なだけ」でなく、ユニフレームの焚き火テーブルはデザインも気に入っています。どことなく工業的というか、シンプルなデザインは、無骨過ぎ無いですし、アウトドアには映えるデザインです。
焚き火テーブルの両端には、天然木のプレートが付いているのですが、これがステンレスの冷たい印象を柔らかくしてくれます。
今では模倣品がAmazonに出回るほどの人気ぶり。ちなみに、天然木プレートはドライバーで簡単に取り外すことができます。プレートを自作する人も多いようです。
組み立てが簡単
頑丈な焚き火テーブルですが、作りはとてもシンプルで、それも気に入っているポイントです。1分も経たずに組み立てられます。
焚き火テーブルのスタンド部分は、ステンレス製のポール。収納時はスタンドがテーブルの背面に取り付けられています。
ロックを外して、スタンドを取り外したら、広げてテーブルの背面に取り付けます。
ロックを固定したら、完成。もちろん工具不要、力も必要なく、組み立ては簡単です。
焚き火テーブルの気になった点
基本的に、気に入らない点はほとんどありませんが、あえて言うならという視点で、気になった点も挙げてみます。
テーブルの端に体重をかけれない
長く使っている方なら言わんとすることが分かると思います。
このテーブル、テーブルの端に体重を掛けるとバランスを崩します。立ち上がる時などに、テーブルの端に手を置いて「よいしょ、、」とすると、テーブルが倒れてしまいます。
分かっていれば問題ないのですが、初めてテーブルを使う方や子供がテーブルの端に誤って体重を掛けると危険です。
テーブルの脚がもっと広ければこの問題は解決するのかもしれませんが、設計の問題なのでなんともできません。
(追記)長く使っていると脚を固定する箇所が緩む
追記です(2021年)。3〜4年と長く使っていて分かったことですが、テーブル脚を固定するロック部分が緩くなっています。
組み立てた時、収納した時に脚が外れやすいので大きな問題です。自分である程度までは修理できますが、これはちょっと困った問題です。
収納時の持ちにくさ
焚き火テーブルは、収納袋が付属していません。持ち手も付いていないので、持ち歩く時はテーブルの端を持つことになると思います。
オプションで発売されている焚き火テーブル用のトートバックを購入すれば良いのですが、定価で2,900円。安くはないです。
ユニフレームの焚き火テーブルは「買い」
価格は定価で7,500円ですが、長く売れ続けている製品だけあって、よくできています。天板の素材、デザインも良く、価格設定も妥当かなと思います。
写真:ユニフレーム