モーラナイフ社の「コンパニオン」シリーズは、キャンプやブッシュクラフトなど、アウトドアシーンで愛用者の多いナイフ。
スウェーデンのナイフメーカーが発売する信頼性の高い製品ですが、安価で手が届きやすい人気のナイフです。
Contents
モーラナイフ コンパニオンとは?
モーラナイフは、1891年にスウェーデンで創業した歴史のあるメーカー。コンパニオンシリーズは、「シースナイフ」と呼ばれる、刃から持ち手までが1本に繋がったナイフの種類で、頑丈な作りになっています。
コンパニオンは、さらに持ち手が滑りにくく、バトニング(木を割る作業)や木を削る作業に向いています。
[youtube][/youtube]
モーラナイフ 公式ビデオ
バトニングに使える頑丈さ
バトニングとは、ナイフで薪を割る作業のこと。キャンプやブッシュクラフトでバトニングができれば、焚き火をする際に現地で薪をちょうど良い大きさにすることができます。
とは言っても、実際にやってみるまでは、そんなことをするとナイフが折れてしまうのではないか??と不安になるかもしれません。
カーボンスチールとステンレスの2種類が発売されているモーラナイフ コンパオン。バトニングで多少太い薪を割っても不安になることはありません。
よほどのことがなければ、刃が割れてしまうようなことは無いと思います。
ところでアウトドアナイフと言えば、オピネルも有名です。
オピネルは、フォールディングナイフと呼ばれるタイプで、刃を折り畳めるようになっています。シースナイフとは異なるこのタイプは、硬い木材を割るような使い方には向いていません。
安価な価格で、安心して使える
バトニングをする時には、刃の背面を木材で叩いて割ることが多くなります。
この作業だけでも、刃が汚れたり、もちろん痛んだりすることもあります。
特に、バトニングを始めたばかりの頃、作業に慣れていないと硬い場所に刃をぶつけて欠けてしまうこともあります。
コンパニオンシリーズは、安いものなら2,000 〜 3,000円くらいで販売されています。これくらいの値段なら多少刃が欠けても、また買い直すこともできる値段です。
ナイフは趣味性が強い製品だけに、高価な物もたくさん販売されています。2〜3万円、それ以上の価格の高価なアウトドアナイフもたくさん販売されていて、デザインも多様。
慣れてないうちには、高価なナイフでバトニングするのはためらってしまいます。
扱いやすいシースケース
モーラナイフ コンパニオンシリーズには、基本的にシースケース(ナイフを収める鞘)が付属しています。
シースケースは、ベルトに引っ掛けられるように作られているので、バトニングや薪拾いをする際には、腰に付けておくことができます。
刃渡り6cm以上は銃刀法違反。持ち歩きに注意
日本の法律では、刃渡りは6cm以上のナイフを、正当な理由なく持ち歩くこと。すぐに使えるような状態にしておくことが禁止されています(6cm以上の刃の長さがなかったとしても、軽犯罪法に触れる可能性があるそう)。
モーラナイフの刃渡りは10cmを超えていますので、注意が必要です。アウトドア、キャンプなどの理由があるにせよ、移動中に「すぐに使えるような状態」。目に見える位置に付けて移動するなどすることは、避けたいもの。
キャンプが終わったあと、ナイフが車内に置きっ放し。子供の目に触れる場所に収納、、といったことが無いよう、取り扱いや収納場所には気をつけたいです。
モーラナイフはキャンプの定番ナイフ
木を切ったり削ったり、多少荒っぽい使い方をするシースナイフですが、歴史があり、多くのベテランキャンパーに愛される、モーラナイフ コンパニオンシリーズ。
ブッシュクラフトやナイフの専門書などでも頻繁に推奨されているのを見掛けます。
安価で万が一刃が欠けてしまうようなことがあっても買い直すことができるという点も有難い。。
こんにちは。
初めまして。
いつもモリノネの動画を楽しく見させて頂いてます。
僕もキャンプ大好きで、結婚してからはあまり行ってなかったのですが、モリノネの動画を見てまた行きたくなりました!道具も参考に見させて頂いてて、
オピネルのフォールディングナイフのサイズはおいくつをお使いですか?
是非、同じものを買いたいなと思いまして。宜しくお願いしますm(_ _)m
はじめまして。コメントありがとうございます。
ブログの更新が滞っており、返信が遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした。
オピネルのナイフですが、動画の中で使用しているのは、No.8のサイズ、素材はステンレスとなります。
ご参考になれば幸いに思います ^ ^