藤河内渓谷キャンプ場

藤河内渓谷キャンプ場の感想 – オートキャンプサイトでソロキャンプ

清流や渓谷のイメージが強かった藤河内渓谷ですが、渓谷に併設されたキャンプサイトは穴場です。
最低限の設備しかない、キャンプ慣れした人が好みそうなサイトですが、静かな時間を過ごすにはちょうど良いです。

キャンプ場の予約方法

藤河内渓谷キャンプ場は、コテージが併設されたバンガローサイトとオートキャンプサイトに分かれています。今回はオートキャンプサイトの方を紹介します。

※バンガローサイトは 2021年 2月末頃まで改修工事を予定しているそうです。

すぐ近くにある鉱泉「藤河内湯ーとぴあ」がキャンプ場を管理していて、キャンプ場の予約や受付はここで対応してくれます。

国道326号線から藤河内渓谷へ向かう道へ入り、15分ほど車を走らせていると「藤河内湯ーとぴあ」があります。道中、いくつか大きな看板があるので迷うことはないと思います。

藤河内渓谷湯〜とぴあ

営業時間

  • 営業時間:10:30 – 17:00(4〜9月)、10:30 – 16:00(10〜3月)
  • 定休日:木曜日
    ※年末年始(12/28~1/2)は休業しているそうです。
  • 電話番号:0972-54-3938

営業日は今後変更される場合があるので、利用前に問い合わせておくと安心です。

利用料金

  • キャンプ場料金:1区画510円(1~2人用)
    ※大型テントの場合は別途料金。
  • 入浴料金:大人 430円、小人 210円
  • 薪の販売:1束500円

キャンプ場の予約は、前日までに「藤河内湯ーとぴあ」に電話予約をしておいた方が無難です。木曜日は定休日ですが、事前に連絡しておけばキャンプ場のみ開けてくれます。
管理人さんに聞いたところ、最近はソロキャンパーさんが多く、シーズン中は予約が取りづらいこともあるようです(僕は寒波が到来した日(平日)に宿泊したので貸し切り状態でした。)。
事前に電話をして予約状況を聞いておくと良いと思います。

「藤河内湯ーとぴあ」で事前に受付を済ませたら、そこからさらに10分ほど渓谷に向かって走ります。山道を走っていると不安になりますが、しばらくするとやや大きな看板が見えてくるので大丈夫。

この辺は道が狭く、深い谷と隣り合わせです。離合できる場所があるにはあるのですが、運転に自信の無い方にはあまりおすすめできません。

キャンプサイトと設備

藤河内渓谷キャンプ場

渓谷に隣接したキャンプサイトは、ややこぢんまりしています。車を停めてキャンプをするのなら10組くらいが限度かな?という印象です。

サイトには管理棟がなく、「藤河内湯ーとぴあ」の管理人さんも夕方以降は帰宅するそうです。平日は人が少ないので、運が良ければ貸切状態となります。

キャンプ場入り口から見て右側は砂利が敷かれており、奥にはトイレと洗い場が設けられています。

藤河内渓谷キャンプ場 洗い場
藤河内渓谷キャンプ場 洗い場とトイレ

手入れは行き届いている印象で、極端に古びた箇所などは見あたりません。トイレには人感センサー式の照明が備え付けられており、近づくと点灯します。

ただ、トイレが男女別で分かれていないので、混み合う時期など気になる人もいるかもしれません。

キャンプ場入り口から見て左側はテントが張れるサイトで、やや不揃いではありますが芝が敷かれています。

藤河内渓谷キャンプ場 オートキャンプサイト

芝の下は石が多くペグが打ち込みにくいため、硬めのペグがあった方が安心です。

据置のテーブルと椅子が1つ置かれており、一時的に荷物を置いたり撤収時など活用できそう。サイトを囲むように木々が立ち並んでおり、すぐ隣は渓谷。小川の音も聞こえてきます。

藤河内渓谷キャンプ場 テーブル

売店・お風呂について

近くに買い物ができる場所がほとんど無いので、忘れ物は禁物です(なにしろ渓谷の中です)。
キャンプ場から30分ほど車を走らせれば「道の駅宇目」があり、ちょっとした食べ物と自動販売機ならあります。
夜間の移動はあまりお勧めしません。道が狭く、真横は深い谷です。夜になると、路上で鹿や猪と遭遇する可能性も多くなります。

薪は、受付のある「藤河内湯ーとぴあ」でも販売されています。カップ麺と飲み物も売っていますが、16時(冬季)には閉まるのでご注意を。
少量の薪が必要なら河原やそのへんで拾い集めることもできます。飲み水は洗い場の水を煮沸すれば大丈夫。最低限必要な物は揃っています。

「藤河内湯ーとぴあ」の鉱泉はなかなか良いので、ぜひ足を運んでもらいたいです。16時までとなると慌ただしいので、キャンプ帰りに立ち寄るのもおすすめです。

もちろん、僕もこの鉱泉で温まりました。珍しく雪の降る寒い日でしたが、入り口に入るとすぐに大きな薪ストーブがあり、館内を温めてくれています(1日にバケツ3〜4杯くらいの薪をくべるそうです)。

藤河内湯〜とぴあにある薪ストーブ
藤河内湯ーとぴあの薪ストーブ

お風呂の窓から見える渓谷と、そこに粉雪が落ちていく姿が美しかったです。野外で冷え切った後のお風呂は格別です。

藤河内湯〜とぴあ

写真は、浴槽から見えた渓谷と雪(もちろん許可をいただいて撮影しています)。

キャンプ場から見える絶景と、おすすめポイント

藤河内渓谷キャンプ場

夜はもちろん焚き火をして温まりました。藤河内渓谷キャンプ場は、珍しく直火のできるキャンプ場です。河原を眺めながらの直火は雰囲気があります。

最近、マナーの問題で直火ができなくなったキャンプ場が多いと聞きます。受付で聞いた話ですが、このキャンプ場に来るお客さんはとてもマナーが良いそうです。
今後も藤河内渓谷キャンプ場が変わらず運営されるよう、直火のマナーや山火事には特に気を遣いたいなと思います。

キャンプ場から河原へ降りると、目の前には渓谷が広がっています。夜、ここから壮観な星空を眺めることができました。

藤河内渓谷キャンプ場 オートサイト

珍しく風も雲もほとんどない静かな夜で、河原に座り込んでいると自分が谷底にいるということを実感できます。
今度は河原にタープを張り、ひたすら星空を眺めて過ごすのも悪くないなと思いました。

渓谷と河原に囲まれた静かなキャンプサイト。ソロキャンプにはうってつけです。

今回、藤河内渓谷キャンプ場で撮影したソロキャンプ の動画をYouTubeで公開しています。

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