モリノネチャンネル「フィルムカメラと散策」撮影地をちょっと紹介

久しぶりに動画をYouTubeに公開しました。丹賀砲台園地という、大分県 佐伯市にある戦争遺跡を中心に撮ってみた動画です。

昨年末に手に入れた新しいカメラのポテンシャルを探りたい、、という気持ちもあったのですが、機材についてはまたの機会に。

この記事では動画を撮影した場所について少し書いてみたいと思います。主に3箇所で撮影を実施しました。

1箇所目。前半に出てくる美しい灯台は九州最東端の灯台、鶴海崎灯台です。ここはまさに絶景で、展望台から望むパノラマビューは息を呑みます。天気が良ければ海の向こうに四国を望むこともできます。

2箇所目。引っ越してほとんど初めて撮影することになる、自宅。主に自室とリビングを普段のまま撮影しました。

そして後半、動画の主なテーマとなる3箇所目が丹賀砲台園地です。1箇所目の鶴海崎灯台から丹賀砲台園地まで、車で20分ほどしか離れていません。

丹賀砲台園地は、戦時中に豊後水道を守るために建設された要塞の跡地。戦争遺跡です。射撃訓練中に砲台が暴発し、多くの命が失われた悲劇的な過去を持つ戦争遺跡です。

久しぶりに個人的に動画を作るにあたって、あまり色々と考えずにやってみよう、という気持ちで撮影を始めました。
ただ、そうは言っても丹賀砲台は壮絶な過去を持つ場所です。それを知ってしまった以上、ただ景観を見せるための映像にはしたくないし、そうはならないだろうな、、とは考えていました。

この場所を初めて訪れたのは3年ほど前で、その頃から個人的に撮ってみたい、という気持ちがありました。
建物やパネルを見ていて、とても衝撃を受けましたし、この場所から伝わってくる無念さや悲劇的な感情は、自然に映像にも込められたような気がします。

丹賀砲台についての詳しい説明は建物の中でもパネル展示されています。ぜひ、実際に訪れて欲しい場所です。

余談ですが、せっかく佐伯市 鶴見半島(丹賀砲台のある地域)まで足を運んでもらえるのなら、この地域を楽しんで欲しいところです。

冒頭でも触れましたが、丹賀砲台園地から鶴海崎灯台までは20分程度で、灯台の展望台から見える景色は圧巻です。
この地域は独特のリアス式海岸が連なっていて、車で走っていても車窓から目にする景観は興味深いものがあります。

それから、個人的に何度もこの地域を訪れていますが、なんと言ってもこの地域の海鮮は新鮮でリーズナブル、本当に絶品です。
佐伯市や鶴見周辺には、海鮮を提供するお店はいくつでもあります。だいたい、どのお店で食べても美味しくて、ハズレと思ったことがないです。いろいろなお店を開拓してみると面白いです。

と、、結局、ローカル・地元自慢になってしまいました。
機会があれば今回撮影した場所を訪ねて貰えたら、大分県民として、大変嬉しく思います。

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