ピーナッツバターの作り方

実家でもらったピーナッツ。畑でできたもので、それなりの量があります。このまま煎って食べるのも充分に美味しいのですが、最近奥さんがパンを焼いてくれるのでピーナッツバターを作りたくなりました。

以前、輸入食品店で購入したピーナッツバターで、「100%ピーナッツのみ」という物がありました。濃厚なコクとピーナッツの風味に衝撃を受けたことを覚えています。その頃から、「ピーナツバターを手作りせねば、、」と考えていました。
実際に作ってみると、フードプロセッサーがあればとても手軽に作れるんですね。

ピーナッツバターを手作りする方法

ピーナッツバターの作り方

人によって作り方はいろいろあるようですが、僕なりに簡単に作ってみました。

必要な材料と道具は以下の通り。

[box class=”box17″]

材料

  • ピーナッツ:100g
  • バター:20g
  • 蜂蜜(または砂糖):小さじ1杯

※バターと蜂蜜はお好みで。
※塩をほんの少し入れるとコクが増します。
[/box] [box class=”box17″] 道具

  • フードプロセッサー
  • すり鉢
[/box]

始めに、簡単に手順を書いておきます。詳細は後ほど詳しく説明していきます。

作り方の大まかな流れ

[timeline] [tl label=’手順1′ title=’下準備’] 畑で採れた生ピーナッツは、10日ほど天日干しして乾かしておく。
殻付きピーナッツ
[/tl] [tl label=’手順2′ title=’炒める’] 殻をむいてフライパンで10分ほど弱火で炒る。
ピーナッツを炒める
[/tl] [tl label=’手順3′ title=’フードプロセッサーにかける’] ピーナッツの薄皮を剥いて、フードプロセッサーでしっとりするまで粉砕する。
ピーナッツ

[/tl] [tl label=’手順4′ title=’すり鉢でペーストに’] すり鉢でペースト状になるまで擦りながら、バターと蜂蜜を好みで加える。
容器を移して完成!


完成
[/tl] [/timeline]

詳しく説明していきます。

生ピーナッツの下準備

畑で取れたピーナッツは、まず天日干しをして乾かします。10日〜2週間ほど、カラカラになるまで天日干しします。
我が家は、すでに天日干しした後のピーナッツを頂戴しました。

殻付きピーナッツ

天日干ししたピーナッツの殻を剥いていきます。殻を剥くのは一人だと時間がかかるので、家族が総動員!

ピーナッツ

ピーナッツをフライパンで炒める

ピーナッツの殻を剥いたら、フライパンで弱火にして炒めます。頻繁にフライパンをゆすりながら、焦げないように注意します。
10分ほど炒めると、香ばしいピーナッツの香りと、パチパチと小さく弾けるような音がします。水分が飛んで、フライパンを振った時の音もカラカラと乾いた音に変わります。ここまで来たら充分に火が通っています。

フライパンの代わりにオーブンやトースターで炒めても良いです。その際も、水分がなくなり乾いた状態になるくらいまで加熱します。

粗熱が取れたら、炒め終わったピーナッツの薄皮を剥いていきます。一人でやると時間がかかるので、我が家ではやはり家族総出(と言っても僕と妻と2歳の娘)。

ピーナッツ
ちょっと焦がしすぎたかも、、

フードプロセッサーとすり鉢でペースト状に

ピーナッツの薄皮を剥いたら、フードプロセッサーで粉砕します。数分もすると、徐々に粒状になり、ピーナッツの油でしっとりしてきます。

ある程度しっとりしてきたら、すり鉢で好みの硬さのペースト状になるまで擦り潰していきます。この時に、お好みでバターや蜂蜜を入れます。

ペースト状になったら完成。容器を移し替えます。あえて粒を残したり、バターや蜂蜜を入れなかったり、調整してみてください。

個人的な好みでは、少量の塩や、バターの代わりにオリーブオイルを入れるとコクが増します。

アレンジ次第で好みの風味に!

ピーナッツバターのアレンジ
プレーンビスケットに塗っても美味しい

自家製ピーナッツバターの楽しみは、自分好みの味にできること。今回はバターや蜂蜜を入れていますが、本当にピーナッツの風味を楽しみたいのなら、ピーナッツのみ、もしくは少量のオリーブオイルと塩だけでも良いそうです。

ピーナッツを粉砕している時に、家中にピーナッツの香ばしい匂いが充満したのは心地よいもの。

市販のピーナッツバターよりも格段に美味しいです!

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