スノーピークの「スクー」。スプーンとフォークを合わせたような外観のとおり、一本で2つの役割を担えます。
登山やキャンプ、旅行などで荷物を少しでも減らしたい時に重宝するカトラリー。チタン製で、軽量ながら腐食に強く、色合いも綺麗。
実際に使ってみた感想など紹介してみたいと思います。
スノーピーク スクーの使い方

スクーのサイズは2つ。約16cmの通常サイズと、約12cmが販売されています。荷物を少しでもコンパクトにまとめたいのなら、短いスクーを選んだ方が良さそうです。
特徴ですが、見ての通り先がフォークのように割れています。この部分で、パスタやラーメンなど、麺類も食べられます。

実際に使ってみると、先端のフォークのような部分はそれなりの長さがあり、この部分で肉や果物を差したり、麺を巻き付けたりすることができます。

スプーンのように丸みを帯びている部分は、先がフォークのように割れているので、スプーンほどたくさんの液体をすくうことはできません。少量のスープを、ほんの少しすくうような感じです。どちらかと言うと、ご飯などをのせて食べるのに適していそう。
カレーライスなども、スプーンで食べるのと同じように食べることができます。
スクーをキャンプに持って行きたくなる理由
スノーピークのスクーは、キャンプや登山など、アウトドアシーンで使いやすい仕掛けが備えられています。
持ち手に穴が開いている

まず、カラビナなどに取り付けできるように、持ち手に穴が開いています。
僕が購入した通常サイズのスクーは、16.3cmの長さがあります。この長さでもカラビナなどに付けておけばザックの外側に引っ掛けられるため、収納スペースに困ることはありません。
ショートスクーなら、さらに小さいのでキーホルダーの代わりにしてもいいかも。
「飯炊きスケール」として使える

持ち手の背面に、ご飯を炊くための計量目盛りが刻まれています(通常サイズ)。お米と水のちょうど良い分量の比率が細かく刻まれており、正確に計量することができます。
これ一本でキャンプカトラリーは十分

キャンプや登山など、なるべく余計な荷物を減らしたいと考えている方にとって、スクーは便利なアイテム。スプーンとフォークの2つを持って行かなくても、これ1つを携行しておけば食事の用途は満たせます。
キャンプ以外にも、お弁当などで普段から使用するユーザーがいるのも納得です。