この記事では、8月6日にモリノネチャンネルに公開した「僕なりのYouTube動画の作り方、、」の内容について、機材の情報など少し補足しておきたいと思います。

動画でもお伝えしている通り、あくまで個人的な撮影方法や機材の紹介なので、参考程度にご覧ください。

動画の中で紹介した撮影機材など

普段の撮影で最低限必要だと思う道具について、動画の内容を補足しつつ書いてみます。知りたい情報があれば、コメント欄でお知らせいただいたら、後日追記したいなと思います。カメラ、レンズ、NDフィルターと三脚、外付けマイクについて。

カメラ

基本的には、レンズが交換でき、軽くて扱いやすいミラーレスカメラが、自分のような撮影スタイルには適していると考えています。

実際のところ、僕自身は撮影シーンに合わせていくつかのカメラを使い分けています。
どれが良いというよりは、用途に合わせ、適材適所でカメラを使うのが良いのかなと思っています。

今回の動画ではプロモーションも兼ねて、発売前の Nikon Z30 をお借りして撮影しました。


実は僕自身、これほど小さくてVlog用(?)と呼ばれているカメラを使う機会があまりなかったのですが、実際に1本の動画を作ってみて、充分な性能だと感じました。

Z30で全編撮影した映像は以下から。

レンズ

レンズによって、表現や描写が全く異なります。高価なレンズではボケ感や明るさ、映りなど、性能も違ってくるのですが、今回はあえてNikon Z30 の「キットレンズ」と呼ばれる、比較的安価で手に入れやすいレンズをお借りして撮影しました。

正直なところ、テストするまではちょっと不安もありましたが、実際に撮影してみると、普段と同じような雰囲気のVlog動画も問題なく撮影できました。

以下が実際に使用したレンズです。

標準ズームレンズ

NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR を使用しました。
広めの風景を撮るのに困らない画角ですが、ズームして被写体をアップで撮影する時にも使えるように、標準的な画角もカバーしています。日常的に使うレンズとして、活用しやすいです。

望遠ズームレンズ

NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRを使用しました。

望遠ズームレンズは、遠くの被写体や風景に思い切り近寄って撮影したい時に使います。
遠くの風景と、近くの被写体を1つのカットに入れ、遠近感を無くす効果(圧縮効果と言いいます)などを狙って撮影する場合にも活用できます。

単焦点レンズ

単焦点レンズは開放の絞り値が大きく、暗い場所も明るく撮影できます。キャンプ動画の中で使用したのは、NIKKOR Z 40mm f/2S というレンズです。

夜間の撮影や、背景を柔らかくボカしたい時。それから、星空もこのレンズで撮影できました。

フィルター

日中の明るい場所で動画を撮影する時には、NDフィルター、明るさを暗くするための、減光フィルターがあると便利です。


シャッタースピードや絞り値など、自分の意図した設定で撮影するために、あると便利な物です。
おすすめは、可変式のNDフィルター。減光する量を調整できるので、1枚で幅広く使えます。

レンズの大きさに合わせ、必要なフィルターのサイズも変わります。購入する時は、事前にレンズのサイズを確認しておくようにしましょう。

可変式NDフィルターについて、よく「おすすめの物を教えて欲しい」「どのくらいの値段の物を購入したら良いか」と聞かれることがあります。
フィルターは本当にピンキリで、種類も多く、高いものは数万円します。たしかに、迷いますよね。。

あくまで個人的な話として書いておくと、最初のうちから数万円もする、高価なフィルターを購入する必要はないかな、と思っています(あくまで個人的に)。
たしかに、高価なものは色のズレがなく、レンズやカメラの性能を損なわずに撮影できます。

ただ、僕自身、家族で撮影したり趣味で動画を撮影している時に、数万円の高い物はほぼ使っていません。
お仕事としての撮影ではそれなりの物を使いますが、それ以外(たとえば普段のYouTube撮影)では、数千円の安い可変NDフィルターを普通に使ったりします。

趣味や楽しみとして動画制作を行なっているのなら、まずは安価なフィルターで試してみると、、というのも良いではないかと思います。

三脚

製品によって、使い心地、安定感が全く異なるので、三脚と雲台に関しては、あまり妥協せず、ある程度しっかりした作りの物を購入しておくと、長く使えておすすめです。

ちなみに、僕がお仕事の撮影などで普段よく使っているのは、LeoFotoの以下の製品です。

それなりの価格で、ちょっと大きめなサイズなので、本格的な撮影がしたいという方におすすめです。

外付けマイク

臨場感のある音が録りたいという方は、外付けのマイクを使用すると音の質感が大きく変わります。これは実際に使ってみると明らかに違います。
僕が普段よく使っているマイクは、SHUREというメーカーの、以下のカメラ用外付けマイクです。

かなり古い製品で、今ならカメラの電源ON/OFFに連動して、自動で電源がON/OFFされるマイクなどもあります。

小型のフィールドレコーダーも、本格的にVlog撮影をやってみよう、と考えている方にはおすすめできるものです。個人的に、最近気に入って使っているのは、ZOOMの以下の製品です。

ピンマイクとして使えたり、レコーダーのマイク部分を付け替えたりもできるので、非常に重宝しています。
カメラのホットシューに接続する専用ショックマウントも販売されており、カメラ用外付けマイクとして使用することもできます。

気になる音はフィールドレコーダーで別録りしておいて、編集で組み合わせます。こうすると、臨場感のある音を作り出すことができます。

、、と、ここまでで、かなり長くなってしまいました。カメラの設定などは、後日またブログで紹介できればと思います。

ご質問や、追記して欲しいことなどあれば、ブログのコメント欄に投稿してもらえると大変有り難いです!

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