【初心者向け】コーヒー道具の選び方 – 4つの道具でハンドドリップ!

コーヒー道具の選び方

コーヒーの道具

自分で豆を選び、自宅でコーヒーを淹れるようになって、3年以上が経ちました。

僕にとって、時間をかけてコーヒーを淹れて飲むことが、今のところ唯一と言っていい楽しみです。

自宅でコーヒーを淹れると聞くと、全自動のコーヒーメーカーを想像する方も多いと思います。

僕も以前はコーヒーメーカーを使っていましたが、やっぱりおすすめはハンドドリップ。
自分の手でお湯を注ぎ、コーヒーを抽出(淹れる)することを、ハンドドリップ と言います。必要な道具はそんなに多くはありません。

香りも味わいも全く違います。道具を選び、自分の手で入れる楽しみもあります。

慣れてしまえば難しくないし、完成したコーヒーの美味しさはもちろん、ゆったりした時間を味わうこともできます。
道具も、安い物から高い物まで幅が広く、安価な製品で揃えれば、とてもリーズナブル。

今回は、コーヒーの初心者の方に向けて、ハンドドリップに必要な道具を紹介してみます。

初心者でも大丈夫!コーヒーに必要な道具

コーヒー豆

ハンドドリップに必要な道具は、主に4つあります。

  1. コーヒーサーバー
  2. ドリッパー
  3. ドリップケトル
  4. コーヒーミル

自分で豆を挽きたいという方は、4番目の「コーヒーミル」が必要ですが、すでに挽いてある豆(粉)を買う方は、ミルがなくても大丈夫です。

これらの道具とは別に、コーヒー豆とコーヒーフィルターはその都度購入します。

この他にも、あると便利なのが、コーヒーの粉の量を測る「コーヒーメジャー」。見た目はスプーンのような。

コーヒーメジャー

スプーンのような形のコーヒーメジャー。1杯の分量が決まっており、量りとして使える。

道具については後で説明するとして、まずは、豆の選び方について短く説明させてください。
どれだけ良い道具を仕入れても、豆が美味しくなければ、たとえハンドドリップでも美味しいコーヒーはできません。

難しい専門用語は出ませんので、どうぞご安心ください。

コーヒー豆の選び方

コーヒー豆

コーヒー豆は、ピンからキリまであり、販売店やブランド、生産国も含めると、星の数ほどあります。
一体、どれを選べば良いのやら。初めの頃はとても迷うと思います。

僕も、いまだに生産国による味の違いなど、ほとんど把握していません。
それでも、豆を焙煎しているお店で話を聞いていると、楽しみながら自然と知識が頭に入ってきます。

コーヒーの味は豆が命

当然ですが、コーヒーの味は豆で大部分が決まってしまいます。
どれだけ良い道具を揃えても、豆が美味しくなければ美味しいコーヒーは作れません。

3年間、毎日コーヒーをドリップしていると、自分の好みの豆を見分けるコツのようなものがつかめてきます。

  • 焙煎したての物を選ぶ
  • 苦味、酸味などのバランスを見て選ぶ
  • お店で話を聞く

おすすめの選び方は、豆の焙煎をしている小さな珈琲専門店や、カフェなどのお店を見つけ、一緒に好みの豆を選んでもらうこと。
コーヒーについて詳しくないことを伝えれば、味の好みを聞いてくれ、一緒に選んでくれるはずです。

小さな町でも、一件くらいは自分のお店で豆を焙煎をしているお店があるはず。
そういうお店では、焙煎したてのコーヒー豆を量り売りしてくれます。

自分で焙煎をしているカフェなら、ドリップしたコーヒーを注文して、自分好みの味を確かめると良いと思います。
焙煎したての豆と、スーパーで購入した豆とでは、全く味が違うことに気がつきます(もちろん、焙煎したてが美味しい)。

豆の選び方については、様々な種類の豆を購入していくと、自分の好みが分かるようになります。ぜひ、たくさん試してみてください。

ここからは、先に紹介した四つの道具の選び方をご紹介していきます。

コーヒーサーバー

コーヒーサーバー

コーヒーサーバーは、 ドリップしたコーヒーを入れるための、耐熱ガラスでできた容器。
ガラスですが、とても頑丈に作られており、ちょっとしたことでは割れません。

はじめの頃、「コーヒーサーバーがなくても、直接カップに注げば良いのでは?」と考えていました。

確かに、一人分を入れるだけなら、それでもなんとか事足ります。
しかし、二人分、三人分、、となると、コーヒーサーバーがないとまず不便。

カップを二名分、三名分と並べ、ドリッパーを移動させながらドリップするのは、とても現実的ではありません。
カップごとに味の濃さが変わってしまいますし、コーヒーがこぼれ落ちます。

「では、大きめの容器に入れればいいのでは?」
と言いたいところですが、やはりコーヒーサーバーをおすすめします。

コーヒーサーバーには、杯数分の目盛が付いていて、ちょうど良い分量を確認しながらドリップすることができます。

コーヒーサーバーの目盛り

杯数や、ml の目盛りが記載してある

こんなふうに、側面に1カップごとにメモリが記載されています。
この目盛を確認しながらドリップするのです。

コーヒーサーバーなら、どれもメモリが記載してあるはずですが、無ければとても不便。購入する際は、念のために確認しておきましょう。

私が使っているのは、日本のコーヒー器具メーカー「HARIO(ハリオ)」のもの。
HARIOは、100年近くもの歴史を持つ老舗メーカーで、安心して購入できます。

HARIOのオーソドックスなコーヒーサーバー

コーヒーサーバーに関しては、選び方と言ってもそれほどコツのようなものはありません。

頑丈で耐熱性に優れているコーヒーサーバーなら、あとは自分の好みのデザイン、杯数で選んでも問題ありません。

ドリッパー

ドリッパー

ドリッパーは、コーヒーフィルターと粉をセットして、コーヒーを抽出するための道具。
これもピンからキリまでありますが、はじめのうちは安いもので十分です。

コーヒー器具の代表的なメーカーとして、先ほどのHARIO(ハリオ)と、Kalita(カリタ)、2つの老舗メーカー(どちらも日本の会社)があります。

注意すべきは、2つのメーカーでドリッパーの形状が異なるため、セットできるコーヒーフィルターが異なるということ。

ドリッパーによってコーヒーフィルターの種類やサイズが異なる

HARIO Kalita、この2つのメーカーの、いずれかのドリッパーを買っておけば、だいたいどのスーパーやホームセンターでもフィルターが販売されています。

というわけで、個人的には、この2つのメーカーのいずれかを買っておけば、だいたい間違いないと考えています。

値段の違いは、陶器かプラスチックか、といった材質の違いや、デザインの違いです。
プラスチックの物でも、十分に役割を果たせます。あとは自分の好みと予算で選んで良いと思います。

ちなみに、ドリッパーとコーヒーサーバーがセットになった製品もあります。

ドリップケトル

ドリップケトル

個人的に重要だと思うのが、ドリップケトル選びです。

ドリップケトルとは、お湯を沸かしてドリッパーにお湯を注ぐもの。見た目は「やかん」のようです。

「じゃあ、やかん でいいやん?」と思うかもしれませんが、そうもいきません。
きちんとハンドドリップするためには、ドリップケトルが必要なのです。

見ての通り、ドリップケトルの先端は、注ぎ口が細くなっています。

ハンドドリップする際には、コーヒー豆を蒸らして味を良くするために、少しずつお湯を注ぎ込んだり、渦を巻くようにお湯を注ぐ必要があります。

ハンドドリップ

これを、やかんのように注ぎ口が太い容器でやろうとすると、どうやってもうまくいきません。

ハンドドリップには、コーヒーをドリップする専用の「ドリップケトル」を使うことをお勧めします。

ただ、最初に書いたようにドリップケトルを選ぶのは意外と難しいです。

ドリップケトルの選び方

まず、重すぎるドリップケトルは、ドリップ中に疲れます。
柄が持ちにくい物を選んでしまうと、かなり使いづらいです。柄の位置と角度によって、ドリップのしやすさが全く変わるのです。

それから、本体と柄の部分が一体になっている製品は、柄が熱を持ち、沸騰させるとしばらく素手で触れない物もあります。

ドリップケトルと、コーヒーフィルター

ドリップケトルについては、人によって合う合わないがあります。
デザインも様々で、好みが分かれるので、一概に「これが良い」とも言えません。

あとは注ぎ口です。
製品によって、かなりの違いがあるのですが、注ぎ口の形状や位置によって、お湯の出方が全く異なります。

かなり難しい問題です。

個人的には、最初はオーソドックスな製品を買って、しばらく使ってみることをおすすめします。
迷っている方は、無難にHARIOのV60が良いのではないでしょうか。

下の写真がV60ですが、汚れすぎて色がおかしくなっています(ごめんなさい)。

HARIO V60。オーソドックスなベストセラー商品

HARIOのV60をしばらく使ってみて、その後、別のドリップケトルを買い増すと、いろんなことが分かります。

コーヒーミル

コーヒーミルは、コーヒー豆を粉に挽くための道具。
この記事の始めの方にも書いた通り、コーヒーを毎回粉で買うのなら、コーヒーミルは必要ありません。

でも、ミルを持っていると楽しいです。
豆を入れて、ガリガリと削る音も、どことなく愛嬌があります。

もちろん、粉の粗さを自分で調整できますし、挽きたての方が香りが高いという楽しみもあります。

電動のミルも、数は少ないですが販売されています。
僕も、Kalitaの電動ミルを持っています。3人分以上をまとめて挽きたい時には、やはり電動を使います。
それくらいの量になると、手動でやるにはちょっと時間がかかり過ぎます。

コーヒーミルの選び方(手動式)

手動のコーヒーミルは、製品によって使い心地が全く異なります。
まず、豆を挽く肝心な「刃」の部分は、セラミッックの物をおすすめします。

セラミックは長く使えますし、驚くほど良く削れます。
以前、古いミル(たぶん鉄の刃)で豆を挽いていましたが、なにしろ削れません。セラミックの倍以上、時間がかかります。

それから、削る前のコーヒー豆を入れる場所は、大きくなければ不便です。
中には、1杯分くらいしか入らない製品もあります。

他にも、コーヒーミルについては色々と気をつけたいことがありますが、キリがありません。
個人的に、今のところ一番使い心地が良いと思った製品は、HARIOの「セラミックコーヒーミル・スケルトン(品番:MSCS-2B)」。

この製品は、コーヒー豆が上からたっぷり入ります。
同じように、上から豆を入れるミルは他にもありますが、この製品はゴムの蓋が付いているので、豆を削っている時に上から飛び散ることがあります。

ついでに、ガラス部分に蓋が付いているのは、「素晴らしいアイデア!」と思いました。

たくさん豆を挽いたら、しっかり蓋を閉められるので、そのまま保存ができるのです。これは便利!

ちなみに、底に付いている滑り止めのシリコンゴムは、取り外せます。

コーヒーミル

ハンドドリップをやってみよう!

ここまで、豆の選び方。それから、ハンドドリップ初心者の方のために、必要な4つの道具について説明してみました。

道具を揃え、コーヒー豆、コーヒーフィルターを買い揃えたら、さっそくハンドドリップをやってみませんか?

このまま、ハンドドリップの基本的な方法を説明します、、と続けて書いていきたいのですが、ちょっと長くなり過ぎてしまいました。

次回、ハンドドリップの方法を別の記事として公開したいと思います。

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